岡田繁幸氏の突然のご訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。


このタイミングで走るマイネル軍団の馬に「生き残る」という名が付いているのが、また……、何かを示唆してるのか、センチな感情になってる人間の単に考えすぎなだけなのか(^_^;)



中京11R ファルコンS【G3】

◎(14)アスコルターレ
☆(4)グレナディアガーズ
☆(13)モントライゼ

買い目:単勝(14)、ワイド(14)→(4)(13)


アスコルターレの母母リッスンはSadler's Wells産駒の良血馬でタッチングスピーチやサトノルークスらの母、そこにDanehill Dancer→ドゥラメンテと配された自身は、タイトルホルダーと同じく「母方にSadler's WellsとSharpen Upを併せ持つ」ドゥラメンテ産駒に。

やっぱり、ナンシーフロムナイロビにはドゥラメンテを配合させるべきだよ、うん(・∀・)

芝短距離で走った母親の影響が強いパワー型の短めマイラーという馬で舞台はベスト、もともとファルコンS自体が差し馬の台頭しやすいレースなのですが、今年も人気2頭がスピードを活かして前へ行きそうで展開面も有利。



中山11R フラワーC【G3】

◎(13)ユーバーレーベン
☆(10)フミチャン
☆(11)ルース

買い目:ワイド(11)‐(13)多め、(10)‐(11)


POG馬のリフレイムですが、大きなストライド走法とエンパイアメーカー系らしい揉まれ弱さが特徴なので、小回りの中山芝1800多頭数は向いているとは言い難い、距離延長は問題ないし上がりが掛かるのも悪くはないかもですが。

ここは、岡田総帥の件にかかわらずユーバーレーベンを本命視、母母マイネヌーヴェルはブライアンズタイム産駒で18年前のフラワーCの覇者、そこにロージズインメイ、ゴールドシップとビッグレッドFゆかりの種牡馬が配された自身は、Robertoの6×4とHalo≒Sir Ivor4×5・6。

本来は小回り向きの中距離馬というべき馬で、阪神外回りコースのジュヴェナイルFで僅差3着は地力の高さのなせる業、スタートの不安はありますが、ここはマイネヌーヴェルのように他馬を差し切って牝馬クラシック戦線へ「生き残る」。


4分の3同血の兄ヤマカツエースと同様に小回り向き中距離馬ルースと、姉フェアリーポルカも兄ココロノトウダイも中山芝に実績があるフミチャンを相手に。